2017-01-01から1年間の記事一覧

NND30.1515 1.3Aの追加製作

前作を見て改善余地が無いか?検討して製作したので、これはまた時間が掛かりました。 出力のAPSフィルムデカップリングコンデンサーは、大きさの点でチップのPMLCAPにしました。 ツェナーダイオードにも積層セラミックコンデンサー0.1μ、2700PF,68PF並列接…

COSEL GT2W±15V0.6A、Nemic-Lambda電源の改善

やる事は、興味が優先します。 次パワーIVC出力基板でのチップ抵抗の放熱のために、今回アルミ基板でないと気に入らないのですが、この大きさだと素子等はハンダが溶けません! 基板を小さくする必要がありますが、それから先に進みません! 電源が気になり…

電源制御SCT2450KECは本当に良いのか?

電源制御SCT2450KECは本当に良いのか試すには、もう1台で交換してみる事です。 今回はCOSEL GT2W±15V0.6Aで試みます。 前回迄出力制御はグリーのC2M0080120でしていました。 出力制御を交換する前にツェナーダイオードの缶タイプに交換と電圧調整抵抗値の変…

NND30.1515 1.3Aの改造

寝かしたままでは勿体ないので、ついでのつもりが新たなる貴重な体験! となりました。 このNemic-Lambda電源は、トランスがEIコアーで出力制御がFETのパラ接続で、プラス側とマイナス側では放熱が違うし、回路が全く分からず基板より配線パターンを追う気に…

DACの電流伝送アナログ回路の再製作①

今使用中DACの電流伝送アナログ回路のデュアルチップトランジスタで、AK4495のアナログ電源電圧5Vから6.2Vに上げた為か?チリチリ、ボソボソフリッカー熱雑音が出だしました。 DACアナログ回路の電圧を±8Vに下げると問題ありませんが、チップTRの放熱が必…

COSELGT2W±15V0.6A改善で出力制御はSICMOSに!。②

こちらの電源は電源ICセラミックパッケージを缶タイプに交換して、ついでに、また丁度良い具合にあった7.5Vツェナーダイオードのメタルタイプの1Wを落札したのが届きました。 でもこのタイプは回路が少し違って基準電圧のベースには抵抗で1/2に分圧して7.2…

COSELGT2W±15V0.6A改善で出力制御はSICMOSに!。

今回の電源は比較的電流容量が少なくヘッドフォンアンプ用にと思い改善します。 気軽に出力制御にSICMOSが使用出来るか? と思いつつ、分解するとつい本腰になります。 基板を見て電源ICHA1723は、セラミックパッケージの通信工業用の良いやつが付いています…

続、COSEL GT3.5W ±15V1.9Aの改善

COSEL電源は、SIC整流ダイオードに未だ変更していませんでしたので、交換してみました。 交換後、出力コンデンサーの極性を間違えてコンデンサーがパンクして電解液が基板に付いていたようで、基板絶縁不良となり基板リークにより写真のように焦げてしまいま…

AK4495アナログ電源の改善

AK4495DACを組み立てる際、VDDL,R(アナログ電源4.75~7.2V)は5V推奨でしたので迷わず金田式REG5Vを使用していました。 電圧5VはLiBaTTダイオード電源に於いては、LiBaTT満充電8.4Vに対して3.4Vの電圧降下は大きいので断念していました。 最近LA4さんのプ…

APSコンデンサからPMLCAP(薄膜高分子コンデンサ)に交換してみた

予約注文DACの部品集めをして、余分に買った秋月電子のPMLCAP(薄膜高分子コンデンサ)を試してみる事にしました。 基板はやなさんのリニューアル3版AK4137P2Dデカップリングコンデンサとジッタクリーナのコンデンサです。 APSコンデンサのF又はG級に対してPM…