SL-2100修理復活と改善完成

SL-2100全面基盤LSI破壊によるキー操作不能になり、SL-200Dに鞍替えして回路構成等当然SL-200Dが良いと思っていました。

改善にあたりSL2100の映像を超えないと意味ありません!

SL200Dメカと基盤改善写真をアップします。

メカ完成見てアレーと思った方は素晴らしい!

SL2100を超える為には再生専用ヘッドが付いているシリンダーを交換しないと比較になりませんが、シリンダーだけを交換すると微妙に機械的位置ずれをおこしますので、メカ完成を交換した方が得策です。

色々試しているうちに限界が見えてきました。

映像のダイナミックレンジが小さい?カメラ撮り映像で白色が潰れて敗れとスミヤーになる場合が多くありますので、ヘッドアンプの違いかなと思ったりしています。

(SL2100も少し白色の破れはありましたが、ビデオヘッドの高域特性をダンプ抵抗にて押さえていますが、200Dは遥かにひどくて調整範囲外回路だろうと思います。

ただこれは録画と再生映像の機種が違う為に起こる事です)

とりあえず未だ超えられません!ので・・・

SL-2100を修理復活しなければなりません。

中古品3台でようやく1台組みあがりました。完璧感出す為にLEDも高輝度に交換と操作パネルLEDもオレンジから青色に変更しました。

次にSL200DヘッドアンプユニットをSL2100用ヘッドアンプに交換したいのですが、

全く資料がありません!

せめてSL200DヘッドアンプIC,UPC2343CTのデータシートがあればよいのに。

ビデオ映像カメラでパチリ

アントニオ猪木対藤波たつみ 録画状態もありますが、SL-2100再生映像です。

SL-2100にて35~40年前のカメラ撮りベータテープの復活映像再生

今頃!?・・・

それは今頃にしか出来ない経験、パーツ事情と中古機器があります。

録画の必要なし、再生のみ特化した高画質機器にしたいと思います。

まず機種選定ですが、第一候補として12VBaTT駆動出来るソニーポータブルビデオ機、

OEMとして各メーカーに出している機種名の後ろにB5版の機械です。

何故ポータブル機?単一電源12v供給と高性能化しやすく、小型のために配線が短く設計されているからです。

手持ちの三洋のVTC-B5で再生するとテープによってトラッキングノイズが頻繁に出ます。

個体差もあるのでソニーSL-B5を2台落札しました。

これも同様にトラッキングノイズが出ますので、もう改善対象外!

一般的にオートトラッキングはデジタルサーボになってからです。

また機種選び!高級機種で再生専用ヘッドでEDV-9000とSL-2100番、オートトラッキングSL-2100番が目に留まりました。

どちらにするか?録画はしません、再生のみ・・・

機器後面を見るとEDV-9000はANT入力300ΩUHFと75ΩVHF入力でチューナーは別

SL-2100は75Ω入力一つでU/VバラクターチューナーでSL-2100が進んでいます。

機種設定はSL-2100にします、後で分かった事は電源部でSL-2100はスイッチング電源

EDV-9000はトランス電源で、電源としてはトランス式が良いです。

SL-200Dも有りました、こちらも電源はスイッチング電源、ヘッド周り内部構造も

SL-2100同等でこちら側にすれば良かったとも思います。

性能を上げるには、電源の強化とコンデンサー類を、OSコンとかセラミック積層コンデンサー追加又は入れ替える事です。

SL2100電源部はスイッチング電源なのでダイオードはSICタイプに略交換します。

(この写真の電源ユニットは徐々に部品交換した最終的な物です)

次にヘッドのRF増幅基盤

(始めは分からないため必要以上にSICダイオードに交換しました)

部品入れ替え終わり基盤を挿入して見ると、カラービートの様なものが入り映像がまともに出ません!

あれ~・・どうしたんだろう!あちこちいじっていたら正常に映りました。

何で?

 良く見るとベータHI-FI基盤が差し込みコネクターから外れて、機能を果たしていません!

性能が上がって干渉している事が分かり、ベータHI-FI基盤は使用しないので迷いなく

取り外します。

これはYC94基盤でYはY信号映像でCはカラー信号です。

各基盤、非磁性体のジャンパー線はエナメル線に入れ替えています。

映像に関してメインなので可変抵抗、カーボン抵抗主要な処は高精度チップ抵抗に、結合コンデンサーと思えるところには、容量アップと積層セラミックコンデンサパラ接続しています。

映像出力のコンデンサーから後面映像出力端子までの細いパターンは端子までと端子間

はエナメル線にてジャンパーしています。

最後に再生映像ですが当初コントラストが薄いそれなりの映像が、ちゃんと復活して

見えます。

ノイズが出ていた場面でもサーボが吸収してノイズガ無くなりましたが、雨の天気の湿度は高い状態では再生に適しません!

驚いたのは片CHヘッド出力が小さい場合でもちゃんと再生してくれます。

(早送りサーチをかけるとノイズバーが広く片CHヘッド出力が小さいのが分かります)

これで録画再生したらどんな映像なのか?興味は出てきますがカラー信号とのビート問題、でも今は改善液晶テレビがあり現役で必要なし。

追加

次々に再生して確認していると室外での録画の劣化が少ない事が分かりました。

元々室内での録画又は逆光では映像が薄暗いのですが、もうぼんやりとした映像でだめですが、比較的アップ映像で光量が足りている場合は良いです。

私の結婚式映像でUマチックで録画していましたが、ダビングに同じ映像でもベータ1録画とベータ2録画していました。

再生では頭っからベータ1が良いと思っていましたのでベータ2再生は除外していました・・・ベータ2テープはもう捨てようか!・・ちょっと比較してみると衝撃的!

ベータ2テープの劣化が少ないのです(ベターとした感じが少ない)あ~・・思い込みはダメですね。

ところで、ネット検索していたらRP35ヘッドアンプ基盤とNJ-2 YC分離と混合基盤の回路図が見つかりました。

ヘッドアンプの多数の調整用VOL コイル、コンデンサーに並列に入っているダンプ調整用とアース間抵抗で抵抗値実測して見たら略同じ抵抗値なのでチップの固定抵抗に置き替えました。

NJ-2基盤のYC混合は必要なのですが、YC分離は無くてもいい!

この基盤のために信号線の配線がやたらと長い!この基盤にはオートトラッキング用IC

CXL-1001AP回路がついています。

他の基盤でも信号パターンの配線が長いので大きめのリード線でジャンパーしました。

プリント基板配線をリード線でジャンパー配線しても映像は見ても変わりませんが、

満足感だけです。

追加

もう改善点は無いのか?

色々有りますが、するときりがありません!

再生専用なので、チューナー回路録画機能も要りません!

アナログ音声基盤はまだ未改善

チューナー基盤の部品取り外しと音声基盤の部品入れ替えしましたが、録音は使用しないため消去用と録音バイアス発振回路を取り外しました。
処が全く音声が出なくなりました。
ハァ~・・ICには+B電圧はかかっています、配線図が無いと少しお手上げです。

機器は2台ありますので予備基盤を差し込むとちゃんと音声は出ますので、少しづつ部品移植しました。音声基盤でこうなるとは思ってもみなかったです。

メイン基盤の改善点も多いのですが、(上記写真は予備品です)後はケーブルです。

信号と電源供給ケーブル配線を探して入れ替えました。

(各FPCケーブルは極力抜き差しない事)操作パネルは当然の如くFPCケーブル断線、接触不良にて動作しなくなるので、SL200Dではありませんが、最低限の電源ON-OFF,イジェクト,STOP,FFW,REW,PLAYはプッシュSWを設けて使用しています。

(ピン番号はあちこちケーブル芯線タッチショートさせて調べました)

高域特性が良くなるとビデオテープによるキズのノイズも目立ってきます(キズの補正が難しくなるようです)

S/Nの悪いビデオテープ映像は回路の高域特性を上げると画像がザラツキ良くないです。

性能が上がってホワイトクリップも目立ちだしたらビデオヘッドアンプ基盤側で高域特性を落とします。

改善と共に映像も良くなりまたダビングのやり直し!

以上の事をした映像感想は情報量(密度)が多くなり、光量が足りない映像でも映像とカラー信号の出方も良く見せます。

追加 (再起不能

またもや改善中映像が出なくなりました。

最終のエミッター抵抗を交換した時です!、何故かコレクター電圧が低い1vもない位

電源電圧測っていたらとなりのアースピンとショートで電源が入らなくなりました。

電源ユニット交換しても直りません、調べていくと電源ONのH電圧が低いままです。

配線追って行くとIC制御ピンへとダイレクトに繋がっています。

制御ピン浮かしても電圧上がらず制御ピン自体の出力インピーダンスが極端に低くこれでは電圧が上がらない抵抗値です。

ICは動作しているようですが、何故かこのピンだけ動作しません!

電源入れない状態で測ってもジャンクの同じ基盤と比較してもダメです。

今迄IC動作で特定ピンの不良の症状には出会った事がありません!

交換しても同じ予想はしますが、交換しないと先に進めません!

交換したら、何もかもダメになりました。

 

 

ただ形状が異なる二つ

二つ重ねたHDからシングルに交換、再放送等でこれは当初HD(WDのラベル)とキャッシュ64と128MBの音質差確認目的でしたが、最初プラシボーと思い耳を疑ったがシングルを取り付けただけでダブルよりシングルが音質が豊かなのです。

電磁波の影響だったらシャーシアースコア巻線回数不足と思っていましたが、そうでもなさそうなのです。

ただこの音質差は録画再生で無く取り付けただけです。

1か月下書きのまま放置でしたが今でも原因不明

二段重ねの方はWDゴールド、シングルは黄色ラベルです。

液晶テレビ4.2V待機電源用もLiBaTT併用(パラ接続)していましたが、今は外しています、(性能アップによりLiBaTTパラ接続では音がシャープ過ぎて弊害が出るようです。

原因はシャープ過ぎて高域成分でカレントバッファーアンプが追従できないようです。

高域成分を落とす目的でヘッドフォンアンプ投入しましたが、高域成分の役目を再認識させられました。

まず低域量感が出ないと共に中高域の鳴り方が耳に付くストレートさで良さそうと勘違いしますが、比較すると帯域の狭い鳴り方で柔軟さに欠けていました。

経過をたどりシングルのHD録画再生とチャンネルデバイダー、マルチのパワーIVCの相性が抜群となりました。

聴きどころはオーケストラ演奏で大編成の音域をどう再生するの?

まず音色で飽きない!事。知らない曲でも聴く時間が長くなりました。

 

 

 

電磁波吸収はアルミ箔又は銅板

アルミ箔は安く形状も自在に変えられて最も良い電磁波吸収材と思っていました。

アルミ箔と銅板、適材適所と使い分けしていましたが、銅板を多くする事で効果が増す

実感があります。

銅板の方が導電率が良く質量も重たく、液晶テレビHDとか可動部分がある場合に板厚が高い銅板を底にひくとS/N比が更に良くなり音の重心が下がり好結果となり一変します。

詰め込むのには銅箔もありますが、アルミ箔みたいに安くありません!

アルミ箔も薄手より厚い方が良いようです。

4月7日追加

HDの次は電源基盤、とは言っても基盤裏側にはアルミ箔を引き詰めているのを0.1㎜の銅板に変更します。

銅板は基盤裏に対して3~4㎝長くして包むようにしました。

基盤裏とシャーシ面には1㎝位の隙間があり銅板を波々加工して敷き詰めました。

部品面は同じで、これで試聴してみました。

これはアルミ箔と銅板0.1㎜電源基盤裏と底の変更だけの比較です。

これだけで大差が有る訳ありませんが、ふとスタジオ内の会話がデットなのに気付きました、反面楽器演奏ではS/Nが良く細かいニュアンスが良くなったようです。

次メイン基盤も、もっと銅板を多用したら良くなる要素があるようです。

もちろんこれは改善積み重ねによる音質です。

エナメル線で配線すると音が良い

エナメル配線は音が良いので、既存の銀メッキカプトン配線にパラ接続または口径の大きいのを追加しています。

プリント基板のアースパターンに追加と電源パターンに追加配線すると効果が凄いです。

液晶テレビの電源基盤からメイン基盤への電源供給コネクター接続も銀メッキカプトン+細いエナメル線+30芯より配線パラ接続していたのを、30芯より配線から口径の大きいエナメル線に入れ替えました。

試聴すると、今迄の奥行き感と濃厚なエネルキー感は共存しないようです。

濃厚なエネルギー感の中で奥行き感は薄くなると言った方が適正です。

どちらが良いかと言うと奥行き感が勝っても、音楽演奏が薄いとつまらなくなって行きます。濃厚なエネルキー感が出て来ると聴き易く曲のイメージも変わってきます。

良くなれば、あれもこれも聴きたくなります。

只この音は再現性が良くなったのか、色付けなのかは分かりません!

追加

上記書いていましたが、S/PDIFケーブル等銀メッキ線は口径が大きいの使用でエナメル線はアース側のみ追加していました。

今回作り直しの気持ちで芯線も追加してみました。

下の方が改善品です。

試聴してみるとまた良くなっている!

濃厚なエネルギー感の中での奥行き感が改善された不思議な気持ちになります・

DAC内部配線もある程度大きいエナメル配線ですが、まだ大きい口径だとまだ良くなるのでしょうね!

ACノイズフィルター+電磁波吸収と一緒で切りが有りません!

でもこれを最良にしないと良い音は出ないと言っても良いのではないでしょうか?

23/01/29追加

RCA信号ピンケーブルではエナメル線パラ接続で直線ピンプラグ両方繋いでUの字に曲げたら内周と外周の違いでエナメル線が変形しました、これはやり直しですが片方入れ替えて試して試聴してみました。

パラ接続なんて無駄と思っていましたが、クリアーさと情報量が更に上がります。

もう12年経った液晶テレビ音源から、最新の音が得られます。

23/02/06追加

RCA信号ピンケーブル新しく作り直ししました、ピンプラグは使用しなくなった日立電線のプラグを活用しました。

片方はアース側に2.6㎜のエナメル線にしました、両方同じでなくともかまいません!

もう硬いので曲げた状態で製作しました。

マルチのパワーIVC配線も太いエナメル線に変更、硬いので分解して入れ替えました。

とりあえず片CHですが,交換して試聴してみました。

ん~・・何のため息か?現状の殻を突破した感じがします、実にリアル!各楽器の存在感とS/N音量感もアップです。

高音域の浮遊感が抜群でイージーリスニング的な聴き方は出来ません!

エナメル線も残り少なくなりましたが、両CH入れ替えたらと心が騒いでいます。

2023/02/11追加

両CHエナメル線配線に変えてみました。

実にスカットクリアーでリアル、何か物足りない感じさえします。

ヘッドフォン音質が良すぎるのか?

何か逆であれば理解できますが、ただ良いのはオープン型のヘッドフォン!この音は超えられないようです。

適材適所への発展!

もう購入は何時だったのだろう?と思う程前のトライガードテープで、以前はLiBaTTの外側等を巻いていましたが、だんだんと切れて長さが短くなり捨てようか?と思った時に短いRCAケーブルに巻いてみました。

聴いてみると、ん~・・良い感じで、長い物はついでにS/PDIFデジタルケーブルにも巻いてみました・・これはS/Nとは違って解像度が目立って良いですが何故?

このトライガードテープは和紙見たいな繊維です。水に濡れると切れ易いです。

(自分で和紙に墨汁を沁み込ませて製作したい感じです)

処でこれは綿芯コードの被覆とかワックスコードで線材を覆う記事を見た事があります。

ライガードテープは僅かしか残っていませんので信号ケーブルにと、こたつコードを分解、ワックスコード等色々と使用しています。

↓ ヘッドフォンケーブル

↓ S/PDIFRCAケーブル他

市販の高級ケーブル被覆には材質は不明ですが、高額のような被覆で覆ってあります。

ケーブル自体が重くて少し硬い様なので、不要な振動は無くす目的に思います。

次に液晶テレビを・・・頭に近い程より効果が出るかも!

処でこの時点で液晶テレビモニター音質が鋭い又は切れが良いのか!ヘッドフォンアンプのモニターで追従出来ないので豊かさに欠けますが、録画再生音質になると素晴らしく豊かさも出ます。

何か逆の事を言っているようですが、本当です。

 

 

多段ノイズフィルター使用メモ

多段ノイズフィルターと100v1対1絶縁トランスを併用すると音が良い事が分かり何故だろうと思い始めました。

今現在絶縁トランス2個使用していますが、音質劣化の要因にはなっていません!

ただこれ以上多く追加するには抵抗があります。

ふとトランスの一次側負荷だけでもよいのではと思い始めました。

そこでスライダックを負荷として使用してみました。

入出力配線でテストして負荷としてノイズ低減効果(低音域が豊か)があり、スライダック分解すると単巻変圧器(オートトランス)で、入力だけで接続負荷としました。

写真ではスライダック2個追加で試していますが、素晴らしい!

小型より容量の大きい方が良いので困りますが、この写真では大き過ぎです。

でもこの領域を出るのは何時になる?

追加

写真の接続でスライダックは③絶縁トランスの一次側に入れたがうたコンの生放送の雰囲気が良く、歌の切れが独特の味わいです。

スライダックを③絶縁トランスの二次側に入れたら、歌の切れが少し甘くなりせっかくの良さが半減しました。

大容量コンデンサーはエージング時間が長い!

今迄液晶テレビ音源の4.3V電源に4.2Vリチュームバッテリーパラ接続して使用していました。

でもある程度の期間(時間)が経過すると0.1V差でリチュームバッテリーが過充電状態になりその後2回オープン状態になりました。

液晶テレビ4.3V電源は4.2Vに変更しなくてはと思いつつ録画も有り、以前使用のチップセラミック100μF/6.3V×20個パラ接続で使用していました。

あれから一ヶ月位か?バッテリー音質とは違った豊かな音質に気付きました。

セラミックコンデンサー特有の広帯域感もあります。

液晶テレビ音源音質は更に良くなる反面古い録画を削除して再録画するとHDDの傷が目立ち始めて再生途中で止まり操作キーを受け付け出来なくなります。

もう一度SSDに挑戦で、今回はWDBLUE SA510(1TB)を新品購入して試してみました。

画面上フォーマットは出来ますが、実際はできていません。

2023/01/18 追加 電源供給配線をエナメル線の口径が大きいのを追加しましたので、試しにもう一回試してみました。 あ~同じか・・・

処でシリアルナンバー更新していない事に気付き、更新したらOKとなりました。

でも5VDCの消費電流がHDは0.65A,SSDでは1.6Aと容量が足りません!

この状態で試聴してみました。前回とは違って悪くありません!

音楽番組を録画再生して早く確認したいです。

もうHDは満杯ですので3.5インチ又は2.5インチHDにするか迷っていましたが、SSDが小型なので音質さえ良ければ後は何とかするしかないでしょう。

2023/01/20 追加  WD1TBHDの音質はSunDiskと同様に高域に伸びが足りなく、もう音楽自体がつまらなくなります。

基盤を見たら入出力ICにSunDiskのICがついていました。

ちなみに入出力のコンデンサーをショートしたかったのですが失敗です、修復しないと買ってすぐ1万円損出になります。

5V電源容量が足りないのかと思いますが、5V別電源で容量アップ(簡単でない)又は今更大容量3.5インチHDDにするか迷います。

追加

液晶テレビ4.3V電源に4.2Vリチュームバッテリーパラ接続はニッケル水素バッテリー×3本に置き替えました。

11月24日 追追加

Li,BaTTからNi-MH,BaTTになって急に良くなったので3本から6本に変更

BaTT内部抵抗はLi,BaTTが低いのですが、特定の取り除けられないノイズ吸収率がNi-MH,BaTTが良いのでしょうか? 音が際立ち演奏空間が一変しました。

2023/01/27追加

HDは中古で3.5インチ1TB,REDとGOLDにGOLDはキャッシュ128MBになります。

GOLDに交換して試聴するとそのままでは高域と低域の伸びが不足と分かりました。

HDにも電磁波吸収をすると音が一変して良くなります。(再確認出来ました)

それと電磁波吸収にはアルミ箔+銅板(接地抵抗値が低くなる)がより効果が出るようです。

 

 

 

同じ仕様が二つで違いが出て来る

スライダックの事ですが、今迄使用中だった東芝の20Aスライダック誤認識で10Aだと思っていました。

20Aも揃えたくなりヤフオクで理工舎のスライダックが手頃な価格で落札出来ました。

比較して見たらあ~同じ20A仕様です、理工舎の方がツマミのトルクが重いのと、若干重量感があります。

東芝から理工舎に入れ替えて試聴してみました。

当然同じだろう!と思っていましたが、理工舎の方が若干情報量が多く聴こえました、

あ~以外と最初思いましたが、ん~・・エナメル線材!よりコア材の違いと思い始めました。

 

阿蘇郡西原村オーディオ道場訪問

帰りに実家大牟田、庭の草取りを兼ねて、8月28日日曜日初めてオーディオ道場訪問しました。

日曜日にしたのはホームページ見て電話するも古すぎて現在使われていません!

日曜日だと間違えないとの思いで、早朝日の出を少し過ぎて出発・・・

早朝だと実にスムーズな運転で朝9時前に到着しました。 

で朝食の最中、ちょっと早すぎたかも? 少し待ってオーナーの片山様、道場は2年前に辞めた!只常連客は来るけどねとの事

見たところオーディオ機器は現役で使用中のようです。

処で私の目的は液晶テレビ音源音質をヘッドフォンアンプ通して(電流伝送から電圧変換)片山氏の今使用中システムで聴いてみて、私の4345マルチアンプ方式とどの位の音質差があるのか聴いてみたかったのです。

本日は1日潰す気で来ていますと言って片山様にお願いしたところ、じゃ~まず少しヘッドフォンで聴いてみよう!・・・

1曲目何を選曲したのか忘れましたが、2曲目の電子オルガンの結婚行進曲を聴いてこれなら家のスピーカーがまだ良く聴こえるとの事で接続して音出しして頂きました。

ヘッドフォンアンプ(ラインアンプ兼用)出力なので聴きどころは、通常聴いているヘッドフォンの音に対しての情報劣化具合です。

ん~・・一聴して中域高域が素晴らしい!LCネットワークの歪等が全く感じません!

部屋自体の響きも良いです。

低域は高域に対して若干不足ですが申し分ない(私の4345との違い)

この音は片山氏のこだわりの蓄積した音ですね!

常連客様もいらしゃていました。

色々私なりの感想はありますが、肝心の液晶テレビ音源音質は聴かれたオーナーの片山様に直接聞かれた方が良いと思います。

PM4時半位まで訪問していました。

写真はホームページを参考にして下さい。

 

システム高ft化の音は・・・異次元だった

作業は遅い癖に一旦出来たら即座に聴いてみたい!

ん~・・変な時間帯ですが聴きたい衝動は抑えきれません!

始めにテレビ放送の声はクリアーで何の違和感(気に止まらない)感じでスルーです。

聴きたい曲を次々再生して聴くとシステム全部高ft化したメリットがここで要約発揮したという感じになりました。

まずヘッドフォン試聴では得られにくい空間合成の音です。

石丸由佳さん電子オルガン演奏の結婚行進曲は実に雄大で何度でも繰り返して聴いていられます。

NHK SONGSの歌と演奏では、演奏空間がありその空間に声がある何という変わりように少し呆然!

どちらか言うと前面に声が出ている感じが何で? 元々そういう音源で再生出来なかった事になります。

スケール感も見事でチャンネルフィルター部のカレントバッファーの更なる高ft化

(前も程々のft)でこの違いは想像すらできませんでした。

でもチャンネルフィルター部のCRは1/10Wチップ抵抗、チップ積層セラミックコンデンサー等で極シンプル回路で安い!

オーディオマニアは見た目でまず拒否する事でしょう!

実装写真も

 

(オフセットの調整も右に移動して調整が楽になりました。)

7/31日追加 (週末に改めて試聴してみました。)

カレントバッファーはデカップリングコンデンサー追加で動作安定していますので出力電圧の点で出力にパラに入れている4.7㏀は削除しました。

中低域アンプのNFB抵抗5.1+3.3=8.4㏀から10㏀に変更しました。

DACアナログ回路の変更で出力電圧が増した感じがします。

ん~・・今回は曲の違いかもしれませんが非常に研ぎ澄まされた感じが第一印象で、音の粒立ちが鋭くスピーカーの振動板より飛んでくる感じがします。

スコーカーとツイーターの音は物凄くハッキリしていて音量を大きく上げたような印象となっていますが煩く無くどうしたらよいのか今は分かりません!

中低域音量を元に戻した方が良いかもしれません!

高ft化により間違えなく機器は進化しています。

8月26日追加

ヘッドフォンアンプの故障でしばらく聴いていなかったので修理(エナメル線のハンダ不良)して聴いてみました。

あ~・・・スピーカーの音に感激!したはずなのに、ヘッドフォンの音も更に素晴らしい!何で良くなった?

この濃厚な音はスピーカーでは無理と思う位の濃さです。

しばらく聴き惚れて2時間位でブーンバチィとヘッドフォンより異音ですぐバッテリー電源を外すと、ヘッドフォンアンプのケースが触れない程の熱さです。

この気温の高さとアイドル電流を増やした為に熱暴走(ヘッドフォンアンプのため温度補償はしていませんでした)

本体ケース冷やしてsic出力を良く見ると、ドレン端子のリード線が高熱で半田付が外れていました。

故障したと思っていましたが、意外と大丈夫に思えたのですが、出力端子オフセット電圧が20㎷づれています、それに出力素子付近の抵抗値が左右chで極端に違いますが音は出ます。(追 後で20㎷オフセット電圧調節するも出力のSICMOSが過熱して劣化しているのが原因でした)

 

 

カレントバッファーの更なる高Ft化で作り直し

現役のトランジスターはエミッター入力に2sc1275(ft2000MHz)定電流はse5021(ft375MHz))PNPタイプは2N2906(ft200MHz)で、今でも若干発振状態です。

今回使用するのはNPNタイプに2sc1275(ft2000MHz)PNPタイプは2sa711(ft1000MHz)で

これで組み立てたらどうなるのか?

組み立てても当然発振すると思いますが、もうここ迄来たら必然的使命と感じています。

ただ回路定数変更があります、定電流回路3.3vツェナーダイオード(20㎃流して実測2.8v)だったのが手持ち確認で2.6vに変わりましたのでエミッター抵抗が390Ωから330Ωに変更。

アルミ基盤は今回は手直しヶ所が多く発生すると思い諦めました。

組み立て完成基盤

アルミ基盤より若干大きめです。

最初組み立て時の動作電圧で最低限定電流回路の出力TRに繋がるTRが0.5V位で動作していません!

入力部は何とかですが他の電圧がバラバラで当初ショック!

ある程度のバイパスコンデンサーは付けていましたが・・・

色々調べたら定電流回路エミッター抵抗330Ω付近に手を触れれば出力電圧が急激に変化します・・こんなところでも信号を拾って発振するのか?

出力トランジスターコレクターに無負荷だといけないのでゲインを下げる目的で4.7㏀を入れています(出力に負荷を繋げれば並列負荷になります)両定電流回路エミッター抵抗330Ωにもバイパスコンデンサーを追加したら一変で超安定な動作に変わりました。

高価な部品は使用してませんので、作り直しでも負担に感じません!

余りにもバイパスコンデンサーを付けたので、高FT化の効果は?肝心の音が気になるところです
追)  チャンネルフィルター部も3Way,4Wayと兼用としました。


実家に置いたままのコーラル3Way LO 15L100ドロンコーン MID M-100+ホーン 

H H-100で35年位馴らしていませんので聴いてみたくなりました。

4Wayから3Way時の切り替えはMIDLO端子リード線を外しますLO端子を繋ぎ変えるだけです。

HとMIDのゲインはピンソケット式NF抵抗値を交換します。

改善!DACアナログ回路の変更

以前試したのですが、その時はアナログ基盤単独テスト動作時、回路理解不足で失敗!

(今思えば基盤単独テスト動作しなくて直接組めば動作したのに)

今回はこの部分だけ高ft化していなかったので2n2904(ft200㎒)から2SA711(ft1000㎒)に変更しました。

回路ではes9028出力信号⊕⊖4本づつ繋いでエミッター入力してましたのを、2本づつに分けてエミッター入力しています。(片CH⊕⊖4入力から8入力ならまだ良くなる?)

完成品は早急に組みましたので写真なしで、これは参考に失敗時の写真です。

これを分解する時に余りにもアルミ箔を詰め込み過ぎたのが原因かes9028出力信号からDACアナログ基盤エミッター入力のリード線がポロリと外れて来ました!

ん~・・定期的メンテナンスは必要?

ただ外れていても音は出ますが、音量が若干低くなるのと出力にオフセットが出ますので気付く筈ですが偶然に外れたのかは不明です。

肝心なのは音質です。

今迄も濃厚で豊かな音質でしたが、COCOMIさんのフルート演奏ではまた若干良くなっています。

最大の特徴は再生上I苦手とした複雑な音楽信号とエンベロープと思いますが、クラシック音楽館での演奏の雰囲気はこんなに変わるのか?

広帯域な単音成分でなく、複雑な高域中域低域の音色が今迄出せなかった事が分かりました。

写真は22/6/11(土曜日)題名のない音楽で石丸由佳さん演奏された結婚行進曲

始め聴いた時はスイッチが多く付いているので電子オルガンで、何か貧弱が印象的!

パイプオルガンには到底敵わないと思っていましたが、ここ一ヶ月間の間にこれほどの違いになるとは単純に再生装置での悪い評価は出来ない事を痛感しました。

この電子オルガンはパイプオルガン各パイプの響きに比べて複雑で重厚な音色になっています。

高域中域低域どの帯域も複雑で濃い音質でパイプオルガンでは出せない音質に仕上がっていると思いました。

改善点は出て来る!

ACノイズフィルター製作時、線材はより線より硬いエナメル線が良い事が分かり、電源の配線も出来るだけエナメル配線にしています。

ところでハイインピーダンスRCA信号ケーブルにも応用してみました。

銀メッキカプトン線に大きさの点でマイナス側にエナメル線を追加する事にしました。

エナメル線は口径が大きく硬い方が良いのですが、自由には曲げられ難くなります。

試聴感想では今迄の聴感をやや維持しつつ低域聴感が豊かな方向へとシフトする事になりました。(高域スッキリした音質と低域豊かな音質の聴感両立は難しいようです)

ん~・・これは良い!

ヘッドフォンアンプにも応用してみます。

入出力配線にもエナメル線を追加・・・

性能が上がりますとヘッドフォンアンプでも本体が暖まった方が音の密度が良くなりましたので、アイドル電流を60mAから80mAに変更しました。

アイドル電流は時間経過と共に増加しますが110mAで温かい位で落ち着きます。

次にもう一つの改善はヘッドフォンアンプのスライドボリュームの抵抗値はB5㏀で、もちろん固定抵抗1本には敵いませんが、デザイン上スライドATTは外せません!が、通常聴く抵抗値は600~700Ω位置なので、ゲインの上限をススムの高精度チップ抵抗3㏀を付けました。

これで音質も良くなり、スライドツマミ位置も中央付近になり使い易くなりました。

(それと左右ATT抵抗値誤差数十Ωが目立たなくなりました)

ヘッドフォンアンプはスピーカーを鳴らす必要はありません!ゲインが違い過ぎますのでデメリットになっていました

処で6月24日放送NHKプロフェッショナル  普通を極めし その先に~日本料理 を見ていると共感する事が多く3回再生しています。

2022/12/08追加

短い方のヘッドフォンケーブル外側は何時か綿の被覆で覆いたいと思っていました。

ある時に組紐が一本目に止まりました!なんの紐だったのだろう?

でも少し使用するには短い!少し継ぎ足せばよいかもです。

作業途中で昔の家具調こたつのコントローラーが綿芯コードでとっておいたのを思い出しました。

チョット継ぎ接ぎですが完成!

ヘッドフォンで聴いている時にケーブルを指で叩いても鈍い音で振動が伝わり難くなりました。

良くなったと思ったら再び欠点が出ました。

そもそも3.5㎜の小さいプラグと細いケーブルにしたのかは、ヘッドフォンアンプのジャックの関係で負担がかかる為である事を思い出しました。

ヘッドフォンで試聴中に動くと、その動きがプラグに伝わり音途切れが発生します。

あ~・・再び試聴中は動けません!でも、3.5㎜のプラグとジャックは大きさの点で変更は出来ません!