AK4495アナログ電源の改善

AK4495DACを組み立てる際、VDDL,R(アナログ電源4.75~7.2V)は5V推奨でしたので迷わず金田式REG5Vを使用していました。
電圧5VはLiBaTTダイオード電源に於いては、LiBaTT満充電8.4Vに対して3.4Vの電圧降下は大きいので断念していました。
最近LA4さんのプログで金田式REGのツェナーDをオンセミの3 W、1SMB59xxBシリーズを使用したら音が良くなったとの書き込みでした。
(前に一瞬LH0032CG  I/V DSC基板で製作した時のREGで、ツェナーの容量の大きい缶タイプを使ったが音が良いと言った記事を思い出しました。)
当時再生環境が整っていなかったせいもあり実感はありませんでした。
今回私も真似する事にしたいと思ったのですが、デジ・キーに他の注文部品が見当たりません!
サウンドカード電源で、LiBaTTダイオード電源にてSICダイオード3個直列にしても効果が十分にあり、SICダイオード直列にしようと決心したとたん、そう!VDDL、R電源は4.75~7.2Vとの幅があったのを気付きました。
イメージ 1早速5VREGと並列にSICダイオード2個直列にしたのを入れてみました。
VDD供給電圧は6.4V でSICダイオード2個直列での降下電圧は1.9Vとなりました。
それとVDD供給電圧の違いによる金田式NO220の出力のオフセットは余り変化ありませんでした。
早速試聴!・・・  始めはあまり・・・と思っていましたら1時間、2時間とエージングが進んだら、これは激的変化になるでしょう!
今迄の金田式REGの信仰が吹き飛びました!
またチップのPMLCAPコンデンサを追加すると更に良くなります。
何を聴いても良い音になります・・・ただ液晶TV音源で比較的初期改善のクラシック音楽館の録画番組2013年12月~2014年1月ノリントンさん指揮のベートーベンシリーズを再生して驚くほど良い音に変身なのです。
クラシック音楽館4/23日放送の鈴木雅明さんのドイツ・オルガン紀行でのオルガンの低域等は、今迄聴いた事ない壮大な音で再生してくれます。
28日追加
VDDL,Rアナログ電源4.75~7.2VはLiBaTTダイオード電源で良い事が確認できましたので、金田式5VREGは取り外します。
イメージ 2LとRはダイオードにて別電源としました。
超シンプル!5VREGで使用したOSコンもAPSフィルムコンになりました。