電源を入れてはい準備OKなら楽ですが、BaTT駆動ならではの順序があります。
電源を入れたら必ずオフセット電圧をチェックします。
ここで中音用パワーIVCに不都合があります、スピーカー端子出力に100㎷のオフセットがありますが音は出ます。
前回は良かったのに!
オフセット調節は若干変化します、アイドル電流が流れていません!
テスターにてトランジスターの足から足への抵抗値チェックしていたら下側SICMOSのドレンの端子が基盤ハンダ不良でした。
後日再度音出ししてみると何かクッキリ新鮮!でも何か変?
中低域のスピーカー配線が外れていました。
これで再度聴いてみると、ヘッドフォンで聴いたあの感動は何処に?
1時間半位してパワーIVCケースが熱くなった頃で中域と高域スピーカーからクリアな音が出てきましたが、改善実感は半減です。
ただツイーターの音量が低いとエージング時間が長いような?
(音が冴えない時はツイーターから音がかすれて、いや細い?エージング後のハッキリクッキリと比較するとまともに音が出ていません!)
SICMOS出力の前のトランジスター出力でもこの傾向ではありました。
電流伝送チャンネルフィルター基盤まだ改善点があるのかな~?
ツイーターにも原因があるのか?(分解して見る勇気は未だありません)
かすれと感じると情報量不足になるのかも!中低域のスピーカー配線が外れた時のクッキリ新鮮は何で?とりあえずツイーターレベルを上げて調べる事にします。
8月22日追加 星3つありがとうございます
DACの改善前はスピーカーからの音は空間表現が良かったのに!あれから変更したところは?高音用パワーIVCのNFB抵抗値3KΩ+1.2KΩで4.2KΩを1.2KΩショートさせて従来の3KΩに戻した事です。
それとDACアナログ回路電源をNi-MHからLiBaTTに変更しました。
早速1.2KΩショートジャンパー線を外して小音量なりにツイーターの前で確認しますと見事にツイーターの音が改善しています。
音量は小さいのにアンプ内のゲインが関係しているのか?(少し疑問)
20分位の無音エージング後ケース内温度が上がって試聴します。
高域のかすれや音の細さは全く感じません!
あえて言うなら若干音の伸びが足りないかも?電源入れて1時間も経てば意識しないまま、歌を聴けば別格のトーンが流れてきます。
ここで注目したのが、音のきつさが感じ取れないので、高域音量が若干+ぎみがもしれませんが、音全体にスケールをもたらします。
まだ音量上げると空間表現が自然に近い実態以上になるかも知れません!
きつさが感じない分音量が下がった感じがしてデジタルATTはフルVOLで聴いて丁度良い音量で理想ではありますが、DACアナログ回路のATT抵抗値39Ωを56Ωに変更したくなりました。
音質不満解消です。
空間表現が良かったと思ったのはNi-MHBaTTでしたが、相性が良かっただけですかね!
あ~・・プログ見返してDAC電磁波改善前だったら納得はできます。
24日追加
クラシック音楽館の録画も終えヘッドフォンで他の曲も聴いていたら、クラシックで何か重厚な音に気が付いた!
DACアナログ基盤のエージングが進んだのだろう!オーケストラの音で確信です。
約2週間位で積層セラミックコンデンサーのエージング期間だと思います。
当時ヘッドフォンアンプの音色変化にそっくりです。
また追加
16日追加で・・・この分のエージング影響かな?
>ジッタクリーナ部のOSコン、100MHz発信子の820μFのデカップリングコンデンサーは小型の大容量積層セラミックコンデンサーに交換しました。