①今回の改善点は、最新ノイズフィルター×2を躍動感のある方を液晶テレビ側、
もう一つは中低域と低域の定電圧電源のAC側にいれます。
②4ウェイチャンネルフィルター電源、Ni-MHエナジャイザー単三×8±10.5Vと
LiBaTT±8.4VLRでの音質比較してみる。
定電圧電源用ノイズフィルターを置く場所がありません!電源コンセントBOXの上に置いていますが幅が狭くて落ちますので両面テープにて固定します。
(改善前はコイルがリード線でしたので軽く曲がりスペース確保できていました)
液晶テレビに続いて、定電圧電源に入れていますがノイズフィルターのコイルをリード線からエナメル線に変更した形になります。
肝心の音ですが、何か期待以上!LiBaTT電源使用の中低域、低域の音は憶えていませんが、それを思い出すような音質です。
中低域、低域の解像度がS/N改善の為か何か別物で聴いている感じさえします。
改めて基音の大切さを思い出させます、スピーカーの真ん前で聴くと、もうあのスコーカーとツイーターの音が物足りない感じさえします。
聴感での感想は一言でいうと抜群な音楽性豊となります。
これは小田和正さんのクリスマス約束2016ライブ再生ですが、
宇多田ヒカルさんの花束を君に、小田和正さん共にとギター伴奏ですが、ライブ独特の空間音質が堪能できます。
これが一番の違いで、何か物足りない感じが一切しなく収音された方を褒めた方が良いかもしれません!が再現出来るようになったのが嬉しいです。
ノイズフィルターの効果は実感しないと信じがたい物ではあります。
②4ウェイチャンネルフィルター電源、Ni-MHエナジャイザー単三×8±10.5Vと
LiBaTT±8.4VLRでの音質比較は極わずかに感じて、先送りです。
液晶テレビ、定電圧電源もあれだけ改善したのにノイズフィルターでこれだけの差が出る事は、個々製品内の改善でAC電源供給側入力に余り関与していない事になります。
※後追加
液晶テレビに付けているノイズフィルターは躍動感が有り略毎日ヘッドフォンにて聴いていますが、性能発揮にはエージング時間が必要でした。
オーケストラ演奏でスケール感が凄くなって、実際聴かないとこの表現は難しく立体感?歌劇等を聴くと声質が特に心に沁みます。
2SK241GR×10個、代替品の2SK439×20個揃いました。
21日追加
初段2SK241GR交換にあたって、今の電源供給電圧は±20Vでカスコード接続にするか、供給電圧を±16Vに下げるか散々迷いましたが、カスコード接続では基盤のレイアウトを大幅変更になりそのままでの交換にしました。
2SK241のVDSは20Vでもし最大定格使用して壊れた場合と他のと比較出来るようにピンソケット式にします。
スコーカー用は2SK117に戻せるように4ピンにして対応しました。
2SK241のゲートにはとりあえず発振防止100Ωを入れています。
テストでは電源供給電圧は±20Vで発振の兆候もなく安定しています。
マイナス側電流40㎃多いのはツェナーダイオード電流20㎃×2です。
片チャンネルだけして比較試聴してみますが、2SK241は最初音が硬くてエージングが必要とあるサイトで見ました。
追
2SK241の方小音量ですが片CHで音出ししてみましたら、エージング関係なしでスコーカーの鳴りが物凄くクリアーで音量が上がった感じがします。
始めは高周波特性が良いからツイーターだけで良いかと思っていましたが、スコーカーのクリアー成分+ツイーターの倍音成分となるのでしょうか?
比較試聴は取りやめて両ツイーターとスコーカーアンプを2SK241に交換します。
(今迄中高音のクリアーな音質はエージング後の僅かな時間でしか聴けませんでしたが、何でか良い感じがします)
23日追加
ツイーターとスコーカーアンプを2SK241GRに交換して試聴します。
始めにスピーカーの前で聴くと、当初気になっていた中低域と低域に対して中域、高域の物足りなさが音がクリアーになり違和感なく対等に聴こえます。
私の場合音のきつさはありません、解決済だったのでしょう!
アンプ本体が暖まった頃音が重厚になり、高周波用MOSの特徴でしょうか?
初段2SK117に拘っていたら到底出しえない音があります。
音のクリアーさと倍音成分の伸びは別次元!でしょうか?
(AC電源使用時ノイズフィルターは是非使用してください)
木管、金管楽器、鉄琴、トライアングル、電子音等今迄聴いたことのない音場空間で聴けます。
特にミクとかなでる先生の夢、富田勲”ラストコンサート”の終盤曲の鉄琴、電子音、
ミクの歌声(宇宙の、彼方へ、太古の、未来の、音楽、どこまでも)と続くのですが、
高域の伸びは実に感動的です。
2SK117の音質が悪いのではないような気もします!ヘッドフォンアンプの初段は2SK117のままで不満はありません(相性が良いだけ?)し、マルチの中低域と低域初段は2SK117のままでよいような。(交換後の音質は聴きたいですが)
パワーIVCはゲインが低いので2SK241のノイズ問題は無縁でした。
※ この感想は電流伝送4ウェイマルチチャンネルフィルター、フィルターコンデンサー0.01μF(高域)、0.1μF(中域)を通った後の情報伝達は2SK117接合型より2SK241のMOS型が情報ロスが少ない事になりました。
2月8日追加
2SK241エージング経過にて中域、高域の音の出方がまろやかになりました。
ただ、ヘッドフォンと音質比較では中低域にヘッドフォンが厚みがあります。
これは中低域のパワーIVCの初段も2SK241に交換した方が良さそうですが、出力回路と
別電源の24Vで2SK241はカスコード接続配線が必要です。
まだやる事は、ノイズフィルター製作・・ と液晶テレビハードディスク基盤表側の電磁波対策、とは言ってもハードディスク基盤表側と本体の隙間は3㎜で本体アース面で何もしなくて良さそうですが!・・・接着剤付銅箔を被せて本体アースしてみました。
ダメ元作業の必要性を再び体験しました。
私のパソコンではべたっとした画像ですが色の付き具合と深みが増し、音声では一段と明瞭度?ハッキリ深々と、たったこれだけの事での変化とは本当に信じがたいです。
もう繰り返しの同じ表現に困る深々とした音で、S/Nの良い回路動作で重厚さは生まれる音と確信しました。
ライブ放送での録画再生は、音の情報の可能性が一段と詰まっているようです。
以前録画したのを再生したら確実に明瞭度が上がっています。
僅かな隙間3㎜でどうも納得しがたいですが、(1㎝位ならDAC基盤裏の隙間で経験ありましたが)少しでもアース面との隙間があれば電磁波は飛び交うようです。
※10日追記
追試聴で実感が湧いてきました!
S/N感、ダイナミックレンジ向上、音の切れ味と飛び出す感じでチョット違和感が出る程です。(違和感とは自然でない)
元々ハードディスクに記録させると再生は情報量が落ちます。
今回の件で再生時に信号レベル成分が小さい所で電磁波の影響を受けていたようです。
システム制御LSI(MN2WS140AFF1)用電源4.3VにLiBaTT並列接続復活しました。
電源は限りなく改善していますので、今は効果は不明ですが安心感はあります。