中高音用パワーIVC部品チップ化 ③

 
早く組みたいが作業効率が悪い!
そのうち気分が乗らなくなりますが、逆らわず中断!・・・
二段目差動アンプ2SJ106(2SJ103のチップ版)でIDssでなくチェッカーでFET選別していたら、IDssランク気になり確認するとYランク(1.2~3mA)・・あれーこれはダメです。
後、選択肢は2SA1312とディアル版HN3A51Fがありますが、パターンの結線の都合で2SA1312としました。
2SA1312はHfeも高くエミッターに帰還抵抗120Ω入れています。
それと一段目定電流回路のダイオードに流す電流値ですが、NO228等では3mAも流せば十分でしたが、FET3mAに置き換えて両トランジスターは付けていましたが、定電流回路のみ動作させて見ると全く電流が足りず、基準電圧発生のトランジスタダイオード接続3個で個々の0.6Vが低くしか発生しませんので、FET Idss8mAに変えました。
イメージ 1
小さい調整用VOLもこの基板内ではけっこうな大きさになります。取り付けは未だです。
二段目の位相補正コンデンサ39PFはコンデンサ大きさの点から積層セラミック68PF2個直列にしました。
これはスコーカー用で、トゥイーター用では聴いてみないと分かりません!
 
1枚試作で出来れば、後同じく作るだけなのですが・・・
追加
イメージ 2半固定VOL付けて通電・・・
何かおかしい!FET Idss8mAは流し過ぎか!トランジスタダイオード接続B-E間0.8V以上ある。やはり・・・
それとドライブの2SK213のドレンがアースに落ちている!
とりあえず、あーあと笑うしかない・・・
多難の始まりか? 
液晶TV音源DACは、ヘッドフォンで聴く限り、これまでにない音質であり早くスピーカーでの音も聴いてみたい気持ちです!