AK4495DAC電流伝送アナログ基板の制作6

ダメな物はダメと言うか?力量不足でしょうか?
アナログ回路部デュアルチップTR部品の所を平刃で削ぎ取りました。
イメージ 1ここ迄剥げたらやり直す・・・と言っても、もう無理なようです。
再度作り直しも、また無理なようです。(全く自信なし)
んー・・・どうしよう!
ハサミで切れる基板で剥げている大きさで片CHづつ回路を組み立てる事にしました。
そぅ~この基板は製作が楽でデュアルチップTRが少しでも傾いてはんだが付いたら簡単にやり直しが効きます。
経過は色々ありましたが両方組み立ててテスターでチェック、バラックで動作させたのが悪いのか?LCHオフセットが7V位でます!RCH・・OK
LCH基板外してTR導通テストOK・・ふたたび戻してもダメです
各部抵抗の両端を測れば正常な電流値です。
何かいじくりまわし過ぎてチップ抵抗は角が欠けたりしましたので、ある程度外して作り直ししました。
悪い所無いのに何でだろう!  写真左上の外部ATT切り替え出来るATT,SWここのチップ抵抗とディップSW端子部分がちゃんとはんだが付いていなく負荷抵抗オープン状態だったのです。
やはりアルミ基板のはんだ付けは難しい!
たったこれだけに必死・・・
今度は実装配線テストです・・・配線も短くて苦労です。
要約オフセットは出ずVR回して正常な電圧変動値です。
もう途中写真は熱中し過ぎて撮るのを忘れていました。写真の為に又分解は難しいです。
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本日は音が出ただけで十分ですが、表示部分上と下で輝度が違います。
チップで無いアナログ回路でバラック配線で聴いた音とは音の追力、空間情報量で違いを感じます。また音が綺麗(化粧した)に聴こえますが・・・
どうなんでしょう!
追加
イメージ 8唯一穴を開けた5VREG基板の穴でしたが、電動ドリルで開けているうちに僅かですが位置がずれましたので、穴を開けるのは止めてコニシボンドの1分型エポキシ系A剤、B剤で接着する事で作り直ししました。 
8月7日追加
ケース内にトランス類が入っていないせいか軽いので、失敗作は天板にして10×8cm×5mmの錫メッキ銅板を付けました。
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31日追加
また分解する事になりました。それは初めは音が出るだけで満足でしたが、今までの拘り銀メッキ線にある程度交換する事にしましたので、ついでにアナログ部写真撮りました。
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AK4137P2D基板からの信号出力のPCM(I2S)線の長さ3cmですがここも銀メッキ線に、S/PDIF入力の信号線もです。
長さにして30cm位ですが、元々各配線が短いので効果があります。
前後しますが、この電流伝送アナログ基板はチップの方が音質が良いです。
フェーズテックさん回路の電流値は約5mAでしたが、写真の回路ではチップなのに約10mA位流れています。
* * エージングが進んだのかAK4137P2D基板の良さも出て来ました!
初めは高域の音の抜けが少し悪いように感じたのでしたが、それは通過回路が増えた分の劣化でしょうか?それを差し引いても分厚い密度感で満足感が得られる音質に変わりました。

8月2日追加・・・・ところで再びPCM1794DACと比較してみますと、改めてPCM1794DACのシンプルな回路が音にも現れていて、好感が持てます。
このスッキリ感、高音域の伸びは捨て難い!
低域等の出方も十分です。
AK4137P2D基板+AK4495基板の良さを未だ出しきれていないようです。
やはりこのスッキリ感、高音域の伸びを超えなければ価値が出ないようです。
何処で劣化しているのでしょう! ちょっとショック

追加書き込みですが、何での思いです。何か違う事した・・・?
しました・・電流伝送アナログ基板で音量可変で基板にチップ固定200Ω接続してDACの電子ボリュームで可変出来るようにしました、それに外部音量ATTも使用出来るようにディップSWを用いました。
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試しに固定200Ω接続しているディップSWをOFFして外部に音量ATT接続して聴いてみました。
おい、互角・これだけで・・・んー敏感 ディップSWの材質でしょう!でも材質ならばOFFしても関係ありません!ならば接点ですか?
接触抵抗を考えてSW2個パラ接続でしたが、1個だけの接点の方が高域の劣化が少なく音質は良く聴こえます。
あー あの時はトグルSWもダメで外していました。
ピンプラグ絶縁材質選びも過去にしました。
ここはインピーダンスも高いのか?それに整合もできていません!
今さがながらここの重要度に感心します。
この件でディップSWは使用しない飾りとなりました。
音量ATTチップ抵抗使用するなら、DACの電子VOLよりも良いのだから電子VOLも飾りになります。
8月4日追加
PCM1794DACとまたじゅっくり比較すると、ディップSW OFFにしても少し曇って追力が足りません!
最終的にディップSW に接続しているチップ抵抗を基板パターンより浮かせました。 この状態で聴いてみると本来の音、クリーンで高域が澄んで高域楽器の存在感が増し、追力も上がりました。
ディップSW の材質が悪い事となります。但しこれは使用回路インピーダンスの関係と思います。
また回り道をしました。
8月12日追加 音質調整
エージングが進むに連れて低音域が豊かになり厚みも増しましたが、高音域の楽器の存在感が薄れています。
初めはアナログLPFのコンデンサーの容量値を再び小さくと思っていましたが、その範囲を超えているようです、では何処で・・・!
気になったのがジッタークリーナー入力0.1μFAPSコンデンサーです。
このコンデンサーはパラに追加した物ですが外してみましたら、一変・・・元のバランスに戻りますが、あの低域感も捨てがたいなー・・・
フィルムコンデンサーの音質も良いですが、積層セラミックの伸びた高域は基本残さないといけません!
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 結局ここも電源デカップリングコンデンサと同じ容量0.1μF、2700PF、68PFの構成にしました・・・
フィルムコンデンサーは味付けみたいな感じにしました、何故か ここで音質が左右されるとは思いたくないです。
ヘッドフォンでの試聴ではありますが、ここ迄するとテレビの音源の関係とは思いますが、非常にON(側で聴くような)な高域から低域まで欲張った音質です。
8月18日追加
イメージ 15イメージ 16イメージ 17最後は気に入るように前面パネルは作り直して、表示板は新しいのに交換して3.3V電圧を0.2~0.3V上げました。
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