またもやDAC製作⑥

高精度ウィルソン・カレントミラー回路電流伝送アナログ基板は動作しなかったので、ディユアルトランジスターを本来の抵抗56Ωに入れ替えます。
今回はアルミ基板でしなくて良かったです!
修正もハンダの溶けが良く、こんなにも違うのかと思ったのでした。
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ちょっと前の基板と比較してみました。
穴あき基板に比較してSMD基板が面倒なのは部品ハンダ付けの際部品が少し斜めになったりする事です。(その際は付け直しします)
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早速基板に取り付け出力のオフセット再確認しますが、アルミ基板同様に非常に安定しています。
今回のは初めて電流伝送アナログ基板を抵抗、トランジスターをオールチップ化したので、どんな音が出るのかが楽しみだったのです。
取りあえず聴いていた前の基板との比較なので傾向がハッキリ分かります。
大げさな表現をするとチップ基板は音が丸く弾む感じで性能が良くなったイメージです。前の基板は少しどっしりとした、暗いイメージです。
後で気付いたのですが、LPFコンデンサーの音色は考慮にいれてませんでした。
しばらくこれで聴いたら、また感じが変わるかもしれません!
時間置いて、また改善するとします。
※ こちらのDACは音量調節ATTを通常聴く抵抗値より若干高めの抵抗値の固定抵抗値に置き換えています。
ヘッドフォンで聴く時は音量VRが付いていますので問題ないのですが、スピーカーで聴く時の音量調節はDACのデジタルVRで少し下げる位にしています。
木曜日追加
デジタル電源3.3V何か良いREGないかなーと探していたところ、DC-DCコンバーター降圧型がありました。
イメージ 4確か5個で1250円だったとおもいます。
半固定VOLで3.3Vに合わせて固定抵抗に置き換えます。
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高さも抑えるためにコンデンサーも交換します。
5端子の低損失REGよりもSW型が音が良かった記憶があります。
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後はアナログ基板のAPSコンデンサー1800PFをディップマイカ2000PFの頼もしいのに交換しました。
これで終わりと思いつつこれが失敗!
高域の倍音が出ません!コンデンサーの容量間違えたかな?と言う程です。
早速元に戻してと・・・2次LPFも2200PFディップマイカでしたので手元にあった銅箔スチコン2700PFに交換しました。
このDACのよいところはLiBATT8V単一電源で動作する事です。
ヘッドフォンアンプの電源ACとLiBATTの違いがハッキリ分かるようになりました。 LiBATT電源のクリアーさに分があるようです。
スピーカーで改めて聴くと今までの音との差がありすぎです。
大編成オーケストラの音が見事!
できればシンプルにAKMのDACでパラレルモードとAK4118Aで制作したかったのですが、AKMは電圧出力型なのでESSのDACしかありません!
また追追加
LPFのコンデンサーでこんなにも音が変わるのですね!
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エアコンの配管3分銅管に銅箔スチコンを入れます。
コンデンサーと銅管の隙間にブチルゴムが入って、バッチリ隙間が無くなりました。
音質には関係ありません!
進の高精度チップ抵抗で思うのが、小さいからという事で音質へのハンディはありません!