以前試したのですが、その時はアナログ基盤単独テスト動作時、回路理解不足で失敗!
(今思えば基盤単独テスト動作しなくて直接組めば動作したのに)
今回はこの部分だけ高ft化していなかったので2n2904(ft200㎒)から2SA711(ft1000㎒)に変更しました。
回路ではes9028出力信号⊕⊖4本づつ繋いでエミッター入力してましたのを、2本づつに分けてエミッター入力しています。(片CH⊕⊖4入力から8入力ならまだ良くなる?)
完成品は早急に組みましたので写真なしで、これは参考に失敗時の写真です。
これを分解する時に余りにもアルミ箔を詰め込み過ぎたのが原因かes9028出力信号からDACアナログ基盤エミッター入力のリード線がポロリと外れて来ました!
ん~・・定期的メンテナンスは必要?
ただ外れていても音は出ますが、音量が若干低くなるのと出力にオフセットが出ますので気付く筈ですが偶然に外れたのかは不明です。
肝心なのは音質です。
今迄も濃厚で豊かな音質でしたが、COCOMIさんのフルート演奏ではまた若干良くなっています。
最大の特徴は再生上I苦手とした複雑な音楽信号とエンベロープと思いますが、クラシック音楽館での演奏の雰囲気はこんなに変わるのか?
広帯域な単音成分でなく、複雑な高域中域低域の音色が今迄出せなかった事が分かりました。
写真は22/6/11(土曜日)題名のない音楽で石丸由佳さん演奏された結婚行進曲
始め聴いた時はスイッチが多く付いているので電子オルガンで、何か貧弱が印象的!
パイプオルガンには到底敵わないと思っていましたが、ここ一ヶ月間の間にこれほどの違いになるとは単純に再生装置での悪い評価は出来ない事を痛感しました。
この電子オルガンはパイプオルガン各パイプの響きに比べて複雑で重厚な音色になっています。
高域中域低域どの帯域も複雑で濃い音質でパイプオルガンでは出せない音質に仕上がっていると思いました。