ACノイズフィルター製作時、線材はより線より硬いエナメル線が良い事が分かり、電源の配線も出来るだけエナメル配線にしています。
ところでハイインピーダンスRCA信号ケーブルにも応用してみました。
銀メッキカプトン線に大きさの点でマイナス側にエナメル線を追加する事にしました。
エナメル線は口径が大きく硬い方が良いのですが、自由には曲げられ難くなります。
試聴感想では今迄の聴感をやや維持しつつ低域聴感が豊かな方向へとシフトする事になりました。(高域スッキリした音質と低域豊かな音質の聴感両立は難しいようです)
ん~・・これは良い!
ヘッドフォンアンプにも応用してみます。
入出力配線にもエナメル線を追加・・・
性能が上がりますとヘッドフォンアンプでも本体が暖まった方が音の密度が良くなりましたので、アイドル電流を60mAから80mAに変更しました。
アイドル電流は時間経過と共に増加しますが110mAで温かい位で落ち着きます。
次にもう一つの改善はヘッドフォンアンプのスライドボリュームの抵抗値はB5㏀で、もちろん固定抵抗1本には敵いませんが、デザイン上スライドATTは外せません!が、通常聴く抵抗値は600~700Ω位置なので、ゲインの上限をススムの高精度チップ抵抗3㏀を付けました。
これで音質も良くなり、スライドツマミ位置も中央付近になり使い易くなりました。
(それと左右ATT抵抗値誤差数十Ωが目立たなくなりました)
ヘッドフォンアンプはスピーカーを鳴らす必要はありません!ゲインが違い過ぎますのでデメリットになっていました
処で6月24日放送NHKプロフェッショナル 普通を極めし その先に~日本料理 を見ていると共感する事が多く3回再生しています。
2022/12/08追加
短い方のヘッドフォンケーブル外側は何時か綿の被覆で覆いたいと思っていました。
ある時に組紐が一本目に止まりました!なんの紐だったのだろう?
でも少し使用するには短い!少し継ぎ足せばよいかもです。
作業途中で昔の家具調こたつのコントローラーが綿芯コードでとっておいたのを思い出しました。
チョット継ぎ接ぎですが完成!
ヘッドフォンで聴いている時にケーブルを指で叩いても鈍い音で振動が伝わり難くなりました。
良くなったと思ったら再び欠点が出ました。
そもそも3.5㎜の小さいプラグと細いケーブルにしたのかは、ヘッドフォンアンプのジャックの関係で負担がかかる為である事を思い出しました。
ヘッドフォンで試聴中に動くと、その動きがプラグに伝わり音途切れが発生します。
あ~・・再び試聴中は動けません!でも、3.5㎜のプラグとジャックは大きさの点で変更は出来ません!