改善し尽くしたHDDに、単に何もしないで交換したSSDが対抗出来るとは初めから思ってはいません!
ただ改善過程で試聴確認です。
HDDと同じ位改善して再度SSDを取り付けます。
これから苦労の又始まりです、電源を入れるといきなりパワーエラー!
今回ばかりは何をしても回復しません。
何処かアースに落ちていないか各電源デカップリングコンデンサーの抵抗値を測って行くと、メイン基盤中央外部出力端子付近の抵抗値がショート状態です。
デカップリングコンデンサーはショートしていません!しかも多層基板でパターン配線を追っても途中でありません。
でも一瞬でパーツが前ぶりも無くショートするか?それも通電中ではありません!
もう分かりません!ただやけにならなかったのは良かったです。
信頼性ある基板だから、測定で外した部品はもとに戻して再確認。
再確認時サービスモード立ち上げキーが違っていたようです、このキーを使用する事はめったにありませんでした。
処でサービスモード立ち上げで電源が入るようになりました。
自己診断ではHDD/BDドライブ異常7回・・・(アルミ箔詰め過ぎ?)リセットします。
ここで気付いたのがSSDを認識して使用できますが、シリアルナンバー更新していませんでした!
サービスモード立ち上げではHDDの個体認識番号を見ていないようです。
(録画時システムLSIが違っていると映像ミュートがかかりますのでHDDの共有はできません。只録画時間が数分の場合映像が出る事があります)
確認で再度起動させてみると、BDドライブのジィ~ジィの後で画面中央にデジコンHとしばらく表示でと左上に起動中表示が出無くて起動中表示中が個体認識番号を見ている事になります。
さて、ここまでしたSSDの音質はHDDとの音質差は感じないレベルです!。
SSDのプラス5V電源ソケットにデカップリングコンデンサーを付けますが、ここで何を使用するかで大きく音質が変わります。
もう何十回分解組み立てしたんだろう?
作った故障も十回位はあます。
ただ本体は2台目で、基盤とHDDは移植して、また液晶パネル使用時間の短い予備もあります。