チョットした改善

チョットした改善とは思えない変化!

DAC基盤の導電性高分子アルミ個体電解コンデンサーの廃止で、電源供給プラグ内での積層セラミックコンデンサーの容量アップをしますが、音の良いラミネート形LiBaTTのプラグを開けて見ると既に容量アップ500μF(100μF/10V×5、0.1μ、1000PF)が既に付いていました。

もう一つも同じ容量でと1.2V用も800μF(100μF/6.3V×8、0.1μ、1000PF)としました。

先日液晶テレビHDD認識しなくなった件で,並列追加LiBaTT見直す事にしました。

LiBaTT並列追加は電源インピーダンスを下げる目的ですが、ここに容量の大きい積層セラミックコンデンサを入れて試してみます。

コンデンサーは100μF/10Vを使用したかったのですが手持ち切れで100μF/6.3Vは未だ26個ありますので、基盤片面10個両面で20個2000μF(100μF/6.3V×20、4.7μ×2、0.1μ×4、1000PF×4)としました。

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以上の改善で聴いてみると更なるS/N館と容量アップのせいか音に輪郭が付くようなハッキリした音になります。

容量の少ない時の高域のフワ~とした感じは濃く感じます。

12月6日追 ※ 容量が大きいせいかエージング所要時間3週間程で本当の実力発揮です、他の電源改善もありますが情報ロスが極めて少ない音です。

認識しなくなったHDDは外してもう一つあった2014~2015年代と2018録画のHDDと入れ替えていました。

2014年10月からヘルベルト・ブロムシュテットさんのモーツァルト交響曲38.39.4041番チャイコフスキー交響曲4.5.6番とロジャー・ノリントンさんのベートーベンシリーズが録画等されていますが、NHKホールの適度のホール感は改めて良さが再認識できました。(S/Nが良い為か普通に聴けます)

ただ14日録画したクラシック音楽館田中裕子さん指揮九響のベルリオーズ幻想交響曲は最近のマルチマイク録音方式の各楽器の音が鮮明で指揮者の違いはありますが何か良い意味で違ってきこえました。

音の良い録音を聴くと過去の名演奏も比較すると良く聴こえません!

井上道義さん指揮のアンサンブル金沢の演奏は曲目がポピュラーで好感が持てます。

次はフェーダー摺動子接点の更なる改善です。

11月18日追加

ヘッドフォンのフェーダー動かすとバリバリノイズだ目立ち音量も僅かの変化で一定し難いです。

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早速開けて見ると、接触するブラシに相当する部分は支点が長く柔らか過ぎて改悪のようです。抵抗基盤の方は銅箔テープが少しういていました。

もう一つフェーダーはブラシに相当する部分支点を短くしてましたので、両方入れ替えました。

試聴すると改悪前の地に着いた音質で最近忘れていて、改めて蘇りました。

今回の事でブラシに相当する部分又迷い始めました。

11月27日追加

懲りずに積層セラミックコンデンサ追加していました。

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コンデンサーの容量アップのついでにLiBaTT電源ケーブルを柔らかい物から硬い銀メッキカプトン線に変更しました。

これはDACアナログ回路用電源ですが、以前は18650型LiBaTに銀メッキカプトン線で聴いていましたが、特別感じた事はありませんでした。

今回のラミネート形LiBaTと積層セラミックコンデンサの追加で性能が上がったのでしょう!それを銀メッキカプトン電源ケーブルが特性の良いまま送電したのでしょう!

今聴いている以上の音質ってと一瞬迷いましたが、何か美しい!綺麗と音の表現では伝えきれません。

その効果なのでしょう!

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11月14日放送クラシック音楽館のモーツァルト作曲フルートと管弦楽のためのアンダンテのフルート演奏、今迄は低い音域はフルートらしい音色で高い音域ではもう極端に言えばかすれたような表現で、フルート再生の限界か奏者のテクニックか?ともずーと思っていましたが、今回の事でDACの改善に電源性能が追い付いていなかったのでしょう!

フルートの高域もですが全体の音質も繰り返しになりますが、美しい、綺麗この高域の伸びと低域の包容感は素晴らしいです。

改善する気持ちが大切である一つのケーブルの見落としを教えてくれました。