AK4112B+PCM1794モノ仕様で作り直し(音出し)

電源入れて音出しして見ます。
やはり一発動作とはいきませんでした!(あ・・・あ)
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電源3.3V、5VはOK。
DIRかD/A側切り分けが必要です、DIR.AK4112Bの⑱ピンERF動作目安でロックしたらL電圧で、確認したらOKの様です。
次D/A.PCM1794のICピン電圧チェックします。①ピンから電圧計っていく時DATAピン等に触れるとサーとノイズらしき音が出ますのでICは生きています。次々計っていくと⑨ピンVDDに電圧が掛かっていません!
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で・・・以前写した写真で確認しますと⑨ピンの処3.3Vの銅板ありませんでした。上の基板銅板は5Vですので、⑪、⑫ピンの3.3Vと⑨ピン接続した方が良いようです。
(一枚目の写真は修正済みです)
音が出だしました。
組み立てたらD/Aアナログ基板に半固定ボリュームの調整があり、後上のデジタル基板等は調整する処も無く蓋開けたら、アナログ基板が見えた方がよいです。トランスの場所移動してAC駆動部は再検討です。
同じICでの再製作の音質ですが、始めは明らかにエージング不足の音ですので、半日くらい通電して音を聴いてみました。
この音は配線の差か!楽器自体の音色はあまり変化ありませんが、プラス高域のキラキラ感、突き抜けるような空気感が感じられなくなりました。今回は楽器自体の音色はそのままで、空気感はあくまで無音(静かでなく無です)音がダイナミックで、低域楽器の音量感があがりました。(帯域での音量感とは違うようです)
前のあのキラキラ感はCDプレーヤー内での入力切替SWと質の悪い配線材の影響だったのか、嫌いではなかった為少し惜しい!が音質の変化を考えると今回の音質が改善した・・・と思います。なにより篭った音色を感じないのが良いです。
D/Aアナログ部電源の±16Vと±12Vの比較もしてみないといけません! そうでした、今回はD/Aアナログ部電源±16VLiバッテリーでの試聴です。
 
25日追加です
 
イメージ 3イメージ 4イメージ 53.3Vデジタル電源コンデンサーの容量アップ(いっぱいある820μF/6.3Vで)と入力のS/PDIFのアース側IC②ピンへとコアを入れて一回巻きに変更しました。銅板の押さえも兼ねて0.1μのセラミックコンも追加しました。
アナログ基板のローパスフィルター2200pFのディップマイカは820pFの銅箔スチコンを基板に付けて、ピンソケットにて容量追加して音質を調節出来るようにしてみました。それと2700pFの銅箔スチコン2個は高さ制限がある為に基板裏から寝かせて取り付けています。
エージングが進んだせいのかもしれませんが、バイオリン等の解像度が目立って高く、テレビの映像効果でバイオリンの弾き方で音色の違いが良く分かるようになりました。アナログ基板の電圧は±12Vでも十分な音質ですが、±16Vで比較すると管楽器の伸びが違い、音に余裕があります。本体ケースの余った空間に手持ち電源トランス直流出力±12Vを付けようと思ったのですが、AC電源無理して付ける必要性が薄らぎました。
これで作り直しは良い結果になりました。