それがSIC制御SCT2450KEの動作電圧ドレン、ソース間電圧10V必要と分かって、前のAC115V/24VSICダイオード両派整流でDC30V、それも無負荷で!今回二次出力25Vで1Vしか高くありません!
整流方式をブリッジのまま使用すれば、まだ電圧降下します。
タイトルの15~22.5V可変電源は、電流によっては18V出力電圧も厳しいです。(今迄の製作品も)
整流方式はブリッジ回路より両波整流にして電圧ロスを防ぎます。
回路基板はfujiwawa氏の基板を使用します。
出力電圧可変は少し無意味で、固定で出力電圧18V確保出来れば十分な感じです。
この内容で製作するしかありません!
21日追加
出力制御はパラ接続をやめてシングル接続で
整流平滑基板はブリッジから両波整流へと配線を変更しただけでそのまま使用しました。
放熱対策は本体の底にアルミ板を敷きます。
ツェナーダイオードは秋月で買った5.1v5w10本で250円を使用しました。他これに定電流電源IC20mAとか25mA色々揃えましたが、定格電力オーバーになる事に気付きましたので2SK117,IDSS10mA位のを選別して使用しています。
ドライブトランジスターは2SC959とA607Hfe100位です。
***何で基板も変更?
この内容なら一次整流電圧も前のと大差ないし、電源トランスの変更だけでもよかったのでは?・・・
只使用始めに突然出力電圧がプラス側だけ6V位に低下して、ICの723が壊れていたのです。(なのでICはソケット式)
どうやらIC内部のドライブ回路が壊れるようで原因不明で交換すると正常に動作します。
他の2台も一度は交換して落ち着いていますが、これは度々なので、もうICのストックが3個になりこれは回路変更しました。
22日追加
電源トランスの変更だけもしてみました。
こちらのトランスはAC入力115V/二次側24V、AC100V入力で二次出力22Vの電圧がでます。
ブリッジ整流回路でDC出力28V、無負荷だと電圧可変範囲は20Vまで調整できます。
±18Vでヘッドフォンアンプで聴くと高域の抜けが足りませんが、交換前はそんな事は無かったのですが、音域が下がったのかこれだけ低域部分の量感が多いです、結果聴きやすくマルチの中低域用にもってこいですが、電流に対して出力電圧の余裕がありません!
次は後回しの分の製作です。
25日追加
もう一台も完成しました。
こちらのトランス二次巻線はそのままで電圧落としていません!
ブリッジ整流DC出力電圧は36V,2Aの負荷をかけても電圧低下は6V位で30V位はあります。
+18V設定電圧2A負荷でも余裕がありますが、設定18Vに対して0.数Vの電圧降下があります。
トランスの二次巻線を解いて電圧下げていた分は元に戻しました。
電圧設定範囲は13Vから23Vまでできます。
音質傾向はヘッドフォンアンプですが18Vの方はパワフルです。
27日追加
次はCOSELGT3.5W±15V電源です。
トランスの電圧はAC100V入力時二次側21V位でブリッジ整流後DC28V位で負荷時16V定電圧出力が要約でしたので、トランスの二次巻線追加しました。
巻数は荒くトランス一周でAC27.5Vの電圧が出ました。
ブリッジ整流後DC36Vで単電源と同じ位の電圧となりました。
電源IC723CEに供給電圧DC36Vは少し高い電圧のようですが、これで行きます。
巻線追加による音質変化は感じません!
これでマルチアンプの電源環境が出来ました。電源容量不足の分は中高音IVC消費電流400mAに繋ぐと大丈夫です。
スライダックで115Vに上げる事も出来ます。
***コイルの巻き方
実はCE等トロイダルトランスの二次巻線直だし配線の時にエナメル線をワンターン解いた時にバイファイラー【二本一緒】に巻いてあったのですが、この分は一回路巻いて、その上にもう一回路巻いてありましたので、ここから追加巻き分は荒いバイファイラー巻きになりました。
2月1日追加
でも消費電力を多く発熱した状態を好むSICパワーIVCでは、±16VLiBaTT16Vでは電圧が足りないか、電流をもっと多く流して発熱させてやる必要がありますので、AC電源が最良のようです。
前段は電流があまり流れませんので、LiBaTT併用で良さそうです。