ATH-W5000 ⑶


ATH-W5000 のケーブル交換した音を聴いてからATH-W10VTGドライバーはAD2000用の物でどうしても聴いてみたくなりました。(ATH-AD2000一台は部品取りにしました)
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 比較用に撮りましたが左はW10VTG用右はAD2000用です(接続端子は剥げています)
外周の高さが違いますが、リングのスペーサーが付いて同様に取り付けできます。


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 ミニプラグも交換しました。
モノプラグは良い物が手持ちに無くステレオプラグにしています、L側の先はロジュームメッキです。
ヘッドフォンユニット側ステレオプラグはLR直結しました。先の方は関係ないと思っていましたらW5
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00接続して音がでません!あれー何でだろうと思いテスターで測って見るとモノラルジャックの場合RCHとアース(-)側が導通状態になり結局アース落ちの状態になり音が出なかったようです。(知りませんでした)
ATH-W5000のジャックもステレオジャックに交換した方か良さそうです。
肝心のATH-W10VTGのドライバーAD200用の音質ですが、見事にW5000と同様です。細かい事を言えばもう若干ですがW5000の方が高域と低域のレンジが広く聴こえます。
今回の密閉と開放型のAD2000用のドライバーで聴いたのですが、ケーブルの違いはありますが密閉型の濃厚感、この密閉型の比較での開放型のスッキリ軽快感(あくまでこの比較です)
ATH-AD2000もジャック式にしてケーブル交換した実力の音を聴いてみたい気がしますが、もう十分と言う気もします。
ヘッドフォン、手を加える事によって中古価値が下がるかもしれませんが、ケーブルは硬いですがこの変貌ぶりは素晴らしいです。
火曜日追加
そうでした一台のATH-AD2000はドライバーを外した部品取りなので、それにジャックを取り付けてみますが、ジャックは注文しないと取り付けサイズが合いません!
その間W10VTGのイヤーパッドを交換する事にしました。
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交換する時にまた分解してドライバー付近を見ていると防振材のウレタンでしょうか?
どうせならブチルゴムが良いでしょうと思いこれも交換します。

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組み上げると少し重量アップしています。
木製ハウジング叩くとコツコツ音がしてダンプが確実にしています。

ヘッドフォンでこんな事したのは初めて・・・
早速音を聴いてみると、まず非常に明瞭度が良いのに気付きます。ドライバーから音が出ると言うより木製ハウジング一体として鳴って余分な振動が無いイメージがします。 あのサンサーンス交響曲第三番のオルガンの低域の芯がしっかりして空間再生が良いです。
これが密閉型の良さでしょう!
五嶋龍のバイオリンの音も明瞭度が良くなりW5000の音に近づきましたが、後は音の質(高音域の事ですが)と言うかこれはドライバーの差のようで、これが値段の差でしょうか?低域の差はW5000注文中のジャック交換して試聴比較しないと分かりません!
W5000木製ハウジング叩くとブチルゴムでダンプしたようなコツコツ音ではありませんが、そもそもダンプしてなかったような・・・
後は注文中のジャックが来てからにします。