これがシルミックの音!(TDK±15Vレギュレーター改善 )

チップ抵抗は注文しました。その間にもう片方の整流電源平滑コンデンサーの容量アップします。 ついでに何かLED表示ランプも両方緑から赤と青LED表示に交換したくなりました。
実は安定化後、元々付いていた出力コンデンサーの容量値が330μFがシルミックコンが100μFプラスブラックゲートコンが47μFで半分の容量しかありませんでした。
ジャンクD/A基板には容量の大きいのが沢山ついていますので、470μF/50WV外付けしてみました。
イメージ 1イメージ 2








只の容量アップだったつもりがヘッドフォンですが、聴いてみてビックリ!
試聴音源は先日のクラシック音楽館、飯森範親さん指揮日本センチュリー交響楽団ハイドン作曲の交響曲
イメージ 6この位の編成のオーケストラがマイクが楽器の音を良く拾うようです。
シルミックの容量アップの効果は濃厚なダイナミックの音は更に少しアップして何よりも演奏のエネルギーバランスがすばらしいのです。
高域の試聴上のエネルギーが控えめですが、(ヒステリックな音が控えめです)メチャ楽器の音色が良くなっています。
一番驚いたのがハープシコード、いつもなら他の楽器に埋もれて小さい音で鳴っていますが、音量こそ変化ありませんがS/Nの良い空間にその響きが漂って存在感が増しています。
音色を聴いていたのですが、どんどん演奏に引き込まれて、ついつい夜遅い時間でしたが、時間より演奏が勝ってしまいました。
近頃はコンデンサーの音色から遠ざかっていたのですが、どうしよう!
追加
差はあるものの、しばらく聴いたらすぐ慣れてしまいます!
イメージ 4イメージ 3SICダイオードはまだあったのでトロイダルトランス50VAの単なる整流電源±15Vと比較してみました。
平滑コンデンサーは15000μF×2、若干の違いはありますが、ヘッドフォンで聴く場合はこれで十分すぎるようです。
・・・しばらくして冷静になって聴き直すと差は分かります。始めトーンダウンしていたのですが、一安心!(REGは入れた方が当然良い)
スピーカーではどの位の差か?
追追加
イメージ 5以前ブラックゲートコンデンサーアダプター(2200μF/35wv、4700μF/16wv)延長ケーブルの途中にコンデンサーを追加作っていました。
早速試してみました。
もう良い意味でのブラックゲートコンデンサーの音に染まってしまいます、中低域の充実感は更に、更に増します。
空間表現も格段に良いです。 エネルギーバランスの変化で聴感上、高域の伸びた解放エネルギーが抑えられた感じはします。
あくまでもソースの相性と思っていますが、この中低域の充実感と空間表現は、これからの4ウェイマルチの中低域と低域の音には欠かせない音です。
ついつい追加(金曜日)
チップ抵抗が着きました。
イメージ 7イメージ 81.2KΩに直列に空中配線!
たったこれだけの配線に9個のチップ抵抗が犠牲になりました。
老眼にはメチャ時間がかかります。
低域の音が滲む方見たら、あれー・・・フィルター抵抗はチップの方でリード線が硬い為ハンダが浮いて1.2KΩの処が何故か3KΩ位の抵抗値です。3KΩだと低域カットオフ周波数は110Hz位になっておまけに接触不良状態! 見つけてなりより良かったです。
明日はスピーカーで聴いて見ます。
土曜日追加
一通り済んだ処でスピーカーより音出ししてみます。
中低域、低域の充実感がすばらしいです(ヘッドフォンには濃厚さが後一歩及びませんが)、それに中域と高域のBATT駆動の澄んだ音色が演奏ホールの空間表現します。
シンプルな外観と中身・・・パワーIVCの改善余地がない位になりました。
後はDACのアナログ基板改善でどの位変わるか楽しみです。