DACデジタル基板製作

DIR.ICはAK4113,変換基板をどう実装するか?
今使用している発展型は・・・と、変換基板下の穴開き基板を廃止してベタアース(CADによる両面基板製作と同じ裏ベタアース)で好みの問題だけです。
イメージ 1この製作はかなりの時間浪費をします。
製作しても一発動作しませんでした、原因はAK4113の設定ミスです。データーシート見ていたら各デフォルト状態が良いようなので設定しました。気になった点はオーディオデータフォーマットの処で同じく24ビット左詰めでデフォルト状態はBICKだけ64-124fsになって
 これは交換前        いました。知識に乏しいのが分かります。
イメージ 2幸い設定のピンは右端でし直すのにはよかったです。
音出しですが、DIR.ICは交換したものの期待は余りありませんでしたが、音が出た途端何・・・この変わりよう!音の途中の細いパイプが大きいのに変わったような感じです。
特に情報量多いオーケストラの演奏が見事!
ちょっと他のもいろいろ聴きまくっていました。
壊した事による代金と時間・・・それ以上の収穫でした。
気分良くしてアナログ基板もチップトランジスターで製作してみます。
追加です 
前の基板でお分かりの通り低ESRコンデンサー多用していました。
今回のは、始めの時試聴はDIR変換基板のところはコンデンサーを入れてませんでした。写真アップの右端のコンデンサーはプログ用に後で追加した物です。ただこの状態で聴いていたら、何か少し暗く沈んだ感じなので、結局取り外しています。回路的には付けた方が良いと思いますが、聴感がすべて優先です。
それと左端のアナログ出力のケーブルですが、硬いのでループを作って裏側の基板に取りだしています。
このケーブルの基板配線と取り出し方は、逆が良かったかも知れません!
追追加
昨日のNHK歌謡コンサートのライブ放送、今迄モニターしていて録画再生の音は区別が分かりませんでしたが、今回はモニターの音がやたらDC風とでも言うのでしょうか、風圧を感じます。残念ながら録画再生したら、風圧みたいな圧倒的情報量は減少しています、これがリニアPCM(非圧縮)48K16Bitの限界でしょうか?もう一台BATT專用DACを作る為の時にAK4113余分に2個買っていましたが、次はDIR48ピンAK4118Aでも良さそうな気持ちになりました(性能を確認したいだけです)。ただ違いは AK4113がチャネルステータスビットの先頭 40bit 分 のバッファ内蔵 が42bit 分だけのようですが・・・それと低ジッターのようです。
最新DACを使用されている方はもう経験済みだったのですね。